おむすび第20回「うちとお姉ちゃん」
糸島フェティバルの続きです。
ついにハギャレンたちの出番です!
勢いよくステージに飛びたしたものの、観客の冷ややかな目。
結は、え…ってなってしまいます。
思っていたのと違うことに動揺し、フリを間違いまくり。
そんなとき、
ルーリー「ムスビン、笑顔、笑顔!」
スズリン「笑って笑って!」
ミサポン「クロス、回してグー!クロス、回してグー!」
とメンバーが声を掛け合います。
すると、結に笑顔が戻り、それに釣られてか、観客の人たちも踊り出したり、手拍子したりと、会場が一体化してきました。
そのみんなの楽しそうな顔を見て、結は
『なんか楽しい。ちょー楽しい。ギャルってちょー楽しい!』
と思うようになります。
ちょうどその頃、姉・歩も会場に到着。やっぱり、結からメールがきてたんですね。
結たちを見て何を思うのか・・・
結のステージを見終わるととっとと帰ってしまいました。
このステージは勝敗がつけられるやつだったのね。
優勝者は、ラブイズオーバーを歌った、激うま小学生になりました。やっぱりね。
そういや、テレビにも出られるって言ってましたね。ここぞとばかりに、ハギャレンの宣伝!
結も「待ってま〜す」とコメントすると、すかさずおじいちゃんが「その声は結たい!」
え!よくこの声だけで結だとわかったな!
おじいちゃんだけでなく、父・聖人や、書道部の人たち、たまたま見ていた四ツ木にもバレてしまいました。
そして、風見先輩にも。
風見先輩はなんと、彼女とこの祭に来ていました。結『ガーン(失恋)』
海を見ながら失恋心を癒していると、四ツ木が駆け寄ってきます。
四ツ木は、「感動した!」といいます。「おめえあんな楽しそうな顔するんだな!」
結「どういう意味?」
四ツ木「だって、寂しそうな顔してっから。おめえ、いつもここにいる時寂しそうな顔してっから。」
やっぱり結に足りないものは、笑顔だったんですね。
笑顔と、心から楽しむこと。
四ツ木の「なんでそんな顔するんだ?」と言う問いに、
結「たぶん…、あの日から」「9年前…」「1995年1月17日」
来週は辛い話がメインになってきそうですね。
まとめ
ハギャレンたちと仲良くしていくうちに、結は心から楽しめるようになってきたようです。
糸島フェスティバルがいいきっかけとなりました。
でも、そもそもなぜ、心から楽しむことができなくなったのか。
来週明らかになりそうです。