【大河ドラマ:光る君へ】第38回

光る君へ

光る君へ第38回「まぶしき闇」

「光る君へ」好きです。

途中からのレビューですが、どうぞよしなに。笑

冒頭、清少納言(ファーストサマーウイカ)は、源氏物語を読んだ、引き込まれましたと仰せに。しかし、源氏物語が、帝の心から枕草子を無きものにした、恨んでいると、まひろ(吉高由里子)に面と向かって言ってきました。

ウイカ様の圧が凄いでございます!

一方、敦成親王様のご寝所の下に、呪詛をした紙が発見されます。呪詛したのは誰か。調べると円能という僧ということがわかります。そして、その僧は、伊周(三浦翔平)の縁者から依頼された、伊周を邪魔するものは排除するように言われたと証言するのです。

伊周が主犯格とは言ってはいないが、伊周を処分することに。

伊周は参内停止となります。

まあ、実際に裏で呪詛しまくりでしたからね。致し方ないかと。

今回は、伊周の呪詛祭でしたね。渾身の恨みっぷりがすごい。三浦翔平さんの精神が心配なくらい凄い力でした。

さてさて、父、為時(岸谷五朗)が、左少弁に任命されました。

いと(信川清順)は「やはり左大臣様のお計らいなのでしょうか」「再び(まひろと)アレなんでございましょうか」と。

A.R.E 。。。。。。

「アレってなに〜?」と満面ニコニコ笑顔の賢子がやってきます。

そんな笑顔、まひろにはしないのに…!なんたること。涙。

為時「母上が書いた物語が中宮様にお幸せをもたらしたので、その父上の左大臣様がご褒美で偉くしてくださったのであろうと話をしておったのだ」(内心冷や汗)

賢子「左大臣様って紙をくださった方?」

為時「そうだ。よく覚えておるの」(内心大汗?)

賢子「左大臣様と母上はどういうお知り合いなの?」

為時「母上の才をお認めくださった恩人である」(乗り切った)

賢子「それでアレなの?」

為時「・・・」(息してる?)

いと「・・・」(滝汗)

このシーン良かった。ふふふと笑ってしまいました。

ところ変わって、藤壺にまひろの紹介で、あかね(泉里香)がやってきました。宮の宣旨(小林きな子)より「今日からそなたを和泉式部と呼ぼう」と言いますが、あかねは「別れた夫の官職は嫌にございます」と。

ひえ〜〜!よくこんな人(失礼)紹介するな。汗。

これから色々藤壺もいろんなこと、主に波乱がありそうで、そう言う意味では今後、藤壺の生活も面白そうですね。

ある日、道長(柄本佑)は敦康親王と中宮彰子(見上愛)が仲良く戯れあっているのを見かけます。これはもしかして、源氏物語と一緒・・・?敦康親王は中宮のことを?と勘ぐります。急いで、引き離せばと、元服の日取りを急がせるのです。

しかし、中宮のご懐妊もあって、日取りを遅らせるよう、帝(塩野瑛久)は道長に申し伝えます。

ちっみたいな顔したね。道長。

それから、藤壺にボヤがあったと言うことで、敦康親王は、一時的に伊周の屋敷に移りました。現れた伊周の変わりっぷり。ゴホゴホと咳をしてヨロヨロ。呪返しにあってますやーん!ききょうもびっくり。屋敷の中も、藤壺と違って暗〜〜〜。伊周の存在をこの作品で知って、人を恨んでも呪っても自分にしっぺ返しがくる、とても意味がなく虚しいことだと、よくよくわかりました。

敦康親王は、道長が自分のことを邪魔者扱いしていると愚痴ると、伊周は、私がお守りしますと。ご安心くださいと。安心できませんが・・・?

伊周は道長に直接直談判しに、土御門殿へ赴きます。敦康親王の、帝の思いを踏みにじらないでくださいと道長に頼みます。しかし、出ました!「お前のせいだ!!!」と伊周は呪詛をし始めました。

その異様な光景を、まひろは見てしまいます。

最後、遠くから二人が見つめ合うシーンは、まひろは涙目で、道長は何か言いたそうで、何を表しているのだろうかと、ドラマを見ている人にとって、解釈がそれぞれなシーンになるような終わり方でした。

たまにこういった、どういう意味だろうと考えさせられるシーンが多いですね、光る君へは。SNSで見直すと、いろんな人の解釈があって面白いです。私の解釈は、よくわからん、でしたが。笑。

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