おむすび第46回「人それぞれでよか」【月】
ひょんなことから、商店街で行う、子供防災訓練の炊き出しに参加することになった結。
さらに、炊き出し隊長となって、メニューも考えることに。
結は、学校の先生に、大量調理のメニューについて相談をすると、授業で各班も考えてみようとなりました。
J班も何をするのか考えます。
サッチンがふと、震災の時みんなどこにいた?と聞きました。
サッチンは姫路。カスミンは垂水。それぞれ被害は少なかったそう。
モリモリは、当時の仕事で東京。
震災の被害にあったのは、結だけでした。
でも、当時は6歳で記憶も曖昧。炊き出しで何を食べたかも覚えていない。
当時何を食べたか、実際に経験した人の話を聞くことにした結。
最初に食べたのは、冷めたおむすび。
ようやく食料が回ってきたのは、3、4日目やったな〜と商店街のメンバーは話します。
でも、物資は被災者全員には行き届かず。喧嘩の種にもなっていました。
物資を管理して、争いごとが起こらなくなったかと思ったら、
次は別の問題が。
結の友達、なっちゃんが腹痛で倒れてしまいました。
医者に診てもらうと、原因は便秘だと。
避難所のトイレは行きにくいし、食べ物も少なく栄養のバランスも悪いため、便秘になるひとが増えていたようです。
便秘には、食物繊維。水。特にワカメがいいと。
しかし、そんなものがどこにあるんだ!と。
そこにやってきたのが、ナベさん。
大量のワカメや干し椎茸などの乾物を段ボールいっぱいに持ってきてくれました。
家の買い置きを持ってきてくれたみたいです。
本当は優しいナベさん。
他人に反発ばかりしているように見えるけど、きっとナベさんもこれまでに色々あったんでしょうね。
・・・知らんけど。
まとめ
基本的に悪い人が出てこないこのドラマ。
心のすれ違いで、嫌な人に見えたりする。
でも、話してみて、少しずつ距離を縮めていくと、とてもいい人だってことがわかる。
歩に、ハギャレンのメンバーに、サッチンに、そしてナベさんも。
このドラマは、心がほっこりするドラマなんだなと、改めて思いました。